あゆむのクリエイティブログ

どうも、こんにちは。あゆむです!

脳にとって悪い習慣-言われた事をコツコツやるのは間違い!?

どうも、こんにちは。あゆむです!

 

このシリーズの前の2つの記事を読んでいただいた方はもう察しがつくと思いま すが、一見「言われたことをコツコツとやる」 事は正しいと思います。しかし、これの1番のデメリットは工夫を することを排除していることです。

 

コツコツと作業をするのは継続するという意味では良いかと思いま す。しかし、 言われたことをコツコツとやるのでは意味が全く異なります。

 

言われたことをコツコツとやるということは、 他に何も考えることなく作業するということで工夫することを無意 識的に避けています。

 

では、 上司や先輩に頼まれたことに対してどのように取り組めばよいので しょうか?

 

 

自分に報酬を与える
そもそも人間は報酬がなければここまで発展していません。 逆に報酬があったから発展してきたとも言えます。なので、 言われたことにプラスして何か1つ以上あなたの工夫を取り入れた ら、あなたの好きなスイーツや焼き肉、 お金がない場合はちょっとしたトッピングなど褒美を与えてくださ い。

 

そうすることで、 やる気もアップして良いモノを作ることが出来ます。

 

 

2、脳にとっての報酬とは?

このシリーズの初めにも言いましたが、人間には「 仲間になりたい」という本能があります。 仲間になりたいという本能と報酬の関係というのは、 意外にも密接な関係にあるのです。

 

報酬というのはお金や物品だけとは限りません。例えば、 仲間の喜ぶ顔が自分にとっての報酬という場合もあります。 つまり、 自分の貢献心を満たすことが出来ればそれは報酬となるのです。 しかし、 人によっては私のように貢献心だけでは報酬とは言えないという方 もいるので、 その場合は最初に行ったようにたまにはスイーツや焼き肉をお腹い っぱい食べるのも良いかと思います。

 

また、現代社会の悪しき習慣として「お金目的で働く行為」 の事です。そもそも人は本能で報酬を求めているのにも関わらず、 自分は良い人間であるかのようにお金を稼いでいる人に文句を言い ます。そのような人は無視していきましょう。

 

 

3、だいたい出来た=脳にとっての終了の合図

よく作業をしている途中に「だいたい出来た」 と思う人は結構いると思います。これは脳にとってというよりは、 作業効率をダウンさせるのでだいたい出来たと考えるのはやめまし ょう。

 

例えばですが、 あなたの子供やあなた自身が高校生だと仮定します。 そこで期末試験を終えて、親に「今日の試験同だった?」 と聞かれたときに、あなたは何と言いますか?

 

おそらく「だいたい出来た」という方が多いでしょう。

 

その場合の後の行動を予想してみると、 復習や間違いの解きなおしはしないでしょう。

なぜなら、明確に何をすれば良いか分からないからです。 実際は自分で分かっているのですが、 復習をしたくないがために無意識的にテストの事を考えることを止 めているのです。

 

では、どうすれば良いのかというと、「だいたい出来た」 と答えるのではなく、「〇〇と××と△△が出来なかった」 というように明確に何が出来なかったか答えればよいだけです。

 

 

4、頑張ります!=脳死

頑張ります! という行為は最終的に頑張ること自体が目的になる傾向があります 。

 

もとの目的が「100万円の売り上げを出す」と仮定します。 そこで具体的な戦略も立てずに、上司に言われたから100万円の 売り上げをだすために頑張りますと言っても、 ほぼ達成不可能です。これは脳以外にも要因はありますが、 今回は省きます。

 

また、目的を達成しなくても「私は頑張った」 と言い聞かせることでその目的が達成できなかった理由を解決しよ うとしないのです。

※ 上司に言われて目的が達成しなかった理由を考えてもほとんど意味 はありません。 主体的に取り組むかどうかでその後の脳の働きが大きく変わってく るのです。

→主体的=責任を持つ=人のせいにすることがなくなる= 自分の頭で考えるようになる= 結果的に目的は達成しなくても次の目的を達成する確率が格段に上 がる

 

 

5、大事な場面でリラックスをしてはいけない

大事な場面というのは人生で何度もあります。例えば、受験、 就活、全国大会、プレゼンなどがあります。 誰しもこのように緊張した経験はありますよね?また、 おそらく今後も緊張する場面というのは何度も来るでしょう。

 

その時にムリして緊張をほぐすためにリラックスしようとするとパ フォーマンス力が下がります。

 

では、 どのようにすれば良いのかというと緊張し続けるのがお勧めです。

 

それ解決してなくね? と思った方はここからしっかりと読んで下さい。

 

緊張するというのは身体の調子を上げる役割を担っています。 緊張して気持ちが高まると、交感神経が刺激され、 心臓や呼吸器が刺激され、 脳や手足に十分に酸素を送り込んでいます。

 

しかし、緊張しすぎて手足が震えたり、 筋肉が硬直したりして緊張による悪いことが起こることもあります 。

 

解決法としては単純です。3秒かけて口から息を吸い、5秒かけて 鼻で息を吐きます。

これだけで緊張感は和らぎます。

 

 

上記の5つを理解し行動につなげれば脳を効率的に使い、 目標も達成することが出来ます。

最後に1つ、 当たり前のことですが多くの人があまりやらないこととしては、 プロセスを考えないことです。目標を立てることは重要です。 しかし、 目標を達成させるためのプロセスを立てなければ目標達成は不可能 になります。

 

逆説的に考えて、 目標を達成するときに目標までのプロセスを立てることで目標を達 成することが出来ます。

 

以上です。

ここまで読んで頂きありがとうございました。